怠惰と懶惰

もう6年以上前のことです。尊敬している科学界のインディー・ジョーンズと言われている長沼毅先生がこんなツイートを流していました。

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何の本で読んだか忘れましたが、

大学生の頃に読んだ本にこんなことが書いてありました。

 

今日できることを明日するのは怠惰(たいだ)である。
明日できることを今日するのは懶惰(らんだ)である。

 

今日すべきことは今日にやり、明日すべきことは明日にやるべしと。

仕事はやり過ぎないように。
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怠惰(たいだ)と懶惰(らんだ)

怠惰(たいだ)と懶惰(らんだ)の違いってなんだろう。

辞書で調べると両方「怠けること」と出てくる。

 

自分なりに調べてみて、

「怠惰」は「しなければならないことをしない」という意味での怠けで、

「懶惰」は「何もしないでボーっとしている時間を意識的にもつ」という意味での怠けることだと解釈した。

 

人が創造性を磨くには「怠けること」も大切。

 

懶惰的怠けに一番ぴったりしているのは、日本昔話に出てくる「三年寝太郎」という話です。

 

寝太郎は寝てばかりで何もしないが、いざというときはちゃんと働いて、人並み以上の実績をあげて立派な成功者になる。

 

怠惰な人間のように見えて、非常に優れた人間だった。懶惰であった。
寝太郎は寝ながらいつも干ばつのこと、その解決法を考えていたのです。

 

「明日できることを今日するのは懶惰(らんだ)である 」

 

というのは、たまには休んで怠けないと創造できなくなるぞ!というお叱りなんだろう。

 

仕事ばかり・デザインをしてばかりいるよりも、何か別のことも吸収しつつ、デザインをする方が見方がかなり変わって創造性に富むものが生まれやすい。

 

怠惰ではなく、懶惰でいこう。

 

 

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