自己の可能性を拓く心理学~パラアスリートのライフストーリー~

アドラー仲間の内田若希さんの著書です。

アドラーカウンセラー養成講座の同期生なんですけど、一言で表すと「大好き」なんです(^^)

 

この本は学術書のようなのですが、「真の障害とは、人の心が作り出すものである」という若希さんの信念が一貫して感じられる作品です。

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小脳が欠損した状態で生きてきた母のことや、自分が子供や父を失った時のことを思い出しながら読みました。

 

わたしは本を読んで泣くことはほぼないに等しいのですが、わたし自身が喪失体験が多いので、なんかわかりすぎて自然と涙が出てしまいました。

 

※母についてはこちら

kirahika.hatenablog.com

 ※父についてはこちら

kirahika.hatenablog.com

  ※子供についてはこちら

kirahika.hatenablog.com

 

真の障害とは、人の心が作り出すものである

本書のまえがき部分にとても深く共感しました。

本当にその通りだよねって思う。

 

障害の有無にかかわらず、人は人生において何らかの喪失体験に遭遇することがある。このような喪失体験が、自己の能力や可能性の否定、夢や目標の喪失といった「真の障害」へとつながることもある。

この「真の障害」とは、医学的な診断を伴う障害を指すのではなく、自分の人生に限界を設定してしまうことを指す。つまり、障害の有無にかかわらず、子どもから大人まですべての人にとって、自己の能力や可能性を否定してしまうこと、夢や目標を持てなくなってしまうことこそ、本当の障害と捉えることができるのではないだろうか。

(自己の可能性を拓く心理学/まえがきより引用)

 

母はわたしもまだ生まれていない遠い昔、20代の頃に脳腫瘍になり、当時の医学では90うん%手術が成功するかわからない、助からないと言われていた病にかかりました。

 

その際に小脳を全摘。小脳といえば運動機能の調整などがあげられます。

現在、母には小脳が全くなく、頭蓋骨に穴があいたままです。頭蓋骨に穴があいているので触るとその部分だけペコペコする。

 

本当は歩行も困難な状態であったかもしれない。
それでも、リハビリなども乗り越えて、普通に歩行もできるし、自転車にも乗れ、運動もできる。何一つ皆さんと変わらない生活を送っている。一緒に暮らしてきたわたしですら全く気づかないほどです。(最近わかったのは片足のバランスは苦手のようです)

 

そんな母に育てられ、身近にいるものだから「希望を捨てない」「可能性を捨てない」ことはわたしの中では当たり前なのです。

 

わたしが好きではない言葉に「絶対無理」というのがあります。

自分で無理と決めつけたら、そりゃその時点で無理に決まっています。

だって思考は具現化するから。

 

特にやってもいないのに「絶対無理」と言うのは好きじゃないから、まずはやってみる。

もし、今のタイミングで出来なかったとしても「今は難しいかもしれないけど、後々できるようになるかもしれない」と希望や可能性だけは捨てないようにしています。

 

それってとても大切なことだと、わたしは思うのです。

 

パラアスリートたちの心が変容をしていく具体的な事例を読み、とても勇気づけられました。

 

学術書ではありますが、若希さんの想いが伝わってきました。

素敵な本をどうもありがとうm(_ _)m

 

 

 

 

 

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