こころの最終講義

日本におけるユング派心理学の第一人者であり臨床心理学者の河合隼雄さんの「こころの最終講義」です。ユング派の勉強をしてみようと思って購入してみました。

 

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タイトルどおり講義の内容そのまま文庫化しているという感じです。

ユング心理学のことも書いてあるのですがちょっとイメージが違っていました。

がっつりユングではなく、ちょいちょいユングって感じ(どんなだ、笑)

 

でも、わたしの好きな系統のお話がたくさん書いてあったので、読んでいて楽しかったです(^^)

 

第一章 コンステレーション

第二章 物語と心理療法

第三章 物語にみる東洋と西洋

  第一部 隠れキリシタン神話の変容過程

  第二部 「日本霊異記」にみる宗教性

第四章 物語のなかの男性と女性

第五章 アイデンティティの深化

 

この中で「冥界往還」のお話が書いてありました。

読んで字の如く、あちらの世界へ行って帰ってきたお話です。

著者の景戒の自分が見た夢が書いてあります。

 

自分が死んで焼場で焼かれているんですが、あまりうまく焼けない。

そうすると自分の魂が外に出て、串刺しにしてこうしたらよく焼けるようになるとアドバイスをくれる。自分の肉をうまく焼いて、それをよその人に教えている。

そんな夢を見たと書いてありました。

 

「あら〜、不思議〜。そんな夢見れる人いるのね」なんて思っていましたら、その夜に珍しく夢を見ました。(わたしは年に1回夢を見れるかどうかの人です)

 

それはそのお話とちょっと似ていて、

自分の左腕を切りおとし、まるごと角煮にして、自分は美味しそうに食べてるんです。

隣に誰かいたような…「美味しいけど食べる?」と言ったような気もします。

雰囲気は和やか〜な、嬉しそう〜な感じでした。

 

影響されすぎなのか(笑)
自分で自分に何かをする夢って初めてでした。

 

人肉を食べるって夢の意味を調べてみたら、美味しく食べるのは「健康回復」「立場が改善される」意味があり、吉夢なんだとか。

アドラーの夢分析的にはどうなんだろう?

なんて出来事がありました。

 

本の内容からは少々ズレてしまいましたが、

心理療法の話はもちろんのこと、欧米の神話や日本の物語について、宗教性について、物語のなかの男性と女性についてなど…とても興味深いものばかり。

 

わたしは古事記も好きですし、男女の違いを伝えていますのでとても勉強になりました!

 

ユング心理学の他にも、日本の神話とか、魂の話とか、ちょっと宗教性を感じさせる話とかが好きな方は楽しめると思います。

 

興味のある方は是非お読みください♪

こころの最終講義 (新潮文庫)

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