善悪の彼岸。

こんばんは。ひかるです(^^)



今朝ぱっと目が覚めてなぜかニーチェ(哲学者)の「善悪の彼岸」という言葉が頭に浮かびました。


ニーチェは語れるほど詳しくはないのですが、一番興味深い哲学者です。


色々な哲学者の本を読んでいますが、大抵は思想だけ書かれている書籍しか読んでいません。でも、初めて哲学者自身がどうやって育ち、生きて、死んでいったか、という思想以外のところまで知りたい!と初めて思わせてくれたのがニーチェでした。



善悪の彼岸」とは


彼岸とは「向こう岸」という意味ですから、「善悪を超えたところ(領域)」
さらに簡単に言いますと「善悪の境界線はない、善悪の判断はつかない」ということでしょうか。



なぜニーチェに興味を持ったのかといったら、この言葉を目にしたからです。



ちょっと話は変わりますが、わたしがゲームデザイナーになろうと決めたのが「善悪はない」ということを子供の頃にゲームから教えてもらったからでした。


わたしたちが子供の時代はまだまだゲームもアニメの世界も勧善懲悪が普通の世界観でした。ヒーローがいて、悪者を倒す。そういう世界観が溢れていた。


でも、小5の時に出会ったとあるゲームで、中ボスが何度も何度も立ち上がって向かってきたんです。


その時に中ボスが言いました。


「殺されているとわかっていても戦わないといけない。逃げてもボスに殺されちまう。俺には女房も子供も待っているんだ。だから勝って生きてかえる」と。(うろ覚えですがこんな感じ)


これはわたしにとってはかなり衝撃的な言葉でした。


「化物にも家族がいて、奥さんと子供もいて、わたしに(勇者)に立ち向かわないと敵側のボスに殺されちゃうんだ、、、」泣きながら敵を倒した記憶があります。感受性が高かったんでしょうね〜。


ゲームの中での話だろ!と思われちゃうかもしれませんが、わたしはゲームで「善にも悪にも立場があり、悪もわたしたちと同じなのだ」ということを知ったんです。


わたしはこの時に「わたしはゲームを作る人になりたい!」と決めて、今に至ります。自分が衝撃を与えられたように、こういう良い衝撃を子供たちに与えられたらいいなと思いました。


ゲームって役に立たない、遊んでいるだけというイメージもあるけれど、使い方によっては子供に大切なことを教えられるツールになると思います。それはゲームだけではなく、アニメもそうだし、全てのものが使い方次第だと思う。



「善悪はない」という考え方が子供の頃から心の中に強く存在しています。
ですからニーチェの「善悪の彼岸」を知った時にものすごく興味をもちました。


それからなんの縁だかわかりませんが、わたしが会社員時代に制作に加わった作品で代表作というか、ターニングポイントになった作品の監督がニーチェが好きだったようで、作品の副題にニーチェの「力への意思」「善悪の彼岸」「ツァラトゥストラはかく語りき」が使われていました。その時に「善悪の彼岸」という言葉も初めて知ったのです。


それでもわたしがニーチェに興味がわいたのはもっともっと後の話です。
善悪の彼岸」という言葉には興味はありましたが、ニーチェに興味がわいたのは10年後くらいかな。


今考えると、ターニングポイントにはニーチェに似た思想や関連するワードなどに出会ってきているので勝手に縁があるなぁと思ってます。



そのこともあって、ニーチェは気になっちゃう存在なのです。
名前だけで深夜のドラマ「ニーチェ先生」見ちゃうくらいだし(笑)




すみません。
身にもならないニーチェ語りでしたm(_ _)m







ひかるFacebook

https://www.facebook.com/hikaru.anzai
*友人申請はメッセージを添えてお願い致します。


ひかるTwitter
@Hikaru_3DCG


人気ブログランキングへ
面白かったら押していただけると嬉しいです