自律の光で心を照らす安西光のブログ【きらきらひかる】

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幼少期に絵本は必要か?!〜絵本の選び方を考える〜

こんばんは。ひかるです(^^)

 

先日、幼少期に絵本を読ませるのは不必要であるという考え方に出会いました。

提唱者はジャン=ジャック・ルソー(哲学者)です。たぶん授業で習ったと思うのでルソーという人がいたことくらいは皆さん知っているのではないでしょうか。

 

絵本を選ぶ際の参考になるのではないかと思いましたのでご紹介します。

 

イソップ物語の「カラスとキツネ」を例にとります。

 

カラスが大きなチーズをくわえて高い木にとまっていた。いざ食べようとしたときにキツネに声をかけられ、容姿についていろいろと褒められ聞き入ってしまった。

キツネが「きっと素晴らしい声をしているんだろうなあ。ああ、声を聞いてみたい」と言うと、カラスは「カー」と高らかに鳴き、くわえていたチーズは下にいた狐の口に収まってしまった。


この話の教訓は「褒められていい気になりすぎると、痛い目をみることになる。」「おだてにのってはいけない。口のうまい者にうっかりだまされてはいけない」というものです。

 

でも別の見方をすると、ずる賢いことが得をするということを教えてしまう場合もある。

 

だからルソーは幼少期に絵本を読ませることは必要ないと考えたようです。

本を読むことが不必要だと言っているわけではなく、本を読ませるのはもう少し後の段階ということです。

 

ブログを書いているとよくわかるのですが、こちらの伝えたいメッセージが相手の受け取り方によって変わってしまうことを十分に経験しているので子供もそうだろうなぁと妙に納得したのです。

 

それでも絵本は読ませたほうが良いという考え方もありますよね。

 

それで考えてみたんですね。

自分が子供に対して絵本を読ませたいと思ったときはどのような絵本を読ませたら良いのか。

 

考えてみますと、悪い人が出てくるお話って聞かせる必要ないのかもしれません。

 

 メッセージ性が強いものほど”悪役”が登場しやすいですが、教訓のようなメッセージなんてその時、子供に伝わるのでしょうか。

自分の幼少期に絵本を読んだときのことを考えると、あまり伝わってない気がします。

大人になってから「あの絵本って意外とメッセージ性高かったなぁ」と思うとは思いますが、幼少期に「この絵本、深いわ〜!」とは思いませんよね。

 

”善い行い悪い行い”は普段の生活から学びます。

 

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ちょっと話は絵本からそれますが、ブータンでは国力をGNPでもGDPでもなく、「国民総幸福量(GNH)」で見るというユニークな取組みをしているそうです。幸福というのは生き甲斐の充足度(生きるにあたいする国でありたいか)のこと。

あらゆる教科で道徳教育に取り組むということで、例えば算数で「牛4頭のうち2頭が盗まれたら何頭残るか」とあったのを「牛4頭のうち2頭を思いやり深い娘に分けてあげたら何頭残るか」と書き改める取組みをしているそうです。

 

善いことや救いがある内容に改めて、ブータン伝統の生きとし生けるものへの思いやりを学ばせているとのことで、とても素敵な取組みだと思ったことがありました。

 

もしかしたら絵本選びもこういった取り組みしていくのもいいのではないかな~と思いました。

 

とにかく楽しいものや、善いものだけが書いてある絵本だけでもよいのかもしれませんね。

 

 

 

 


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