自律の光で心を照らす安西光のブログ【きらきらひかる】

-自律の光で心を照らす-安西光のブログ

作品は人の心をうつす鏡ですね。

こんばんは。ひかるです(^^)


友人である信楽焼造形作家さんの個展を観に行ってまいりました〜。
1年に1度会えるか会えないかの機会なのでご本人に会いにいったのが一番の理由ですけどね!


まずは可愛い子供たちをご覧下さい♪



生みの親である濱中宣秀さん。
とてもシャイな心優しい人です。目が綺麗(^-^)
濱中さんは何回会っても最初はド緊張から始まります(笑)


こんなに可愛い子供たちだけではなく、信楽といえば狸の置物も作られていますし、不動王明王や龍神などのリアルな造形まで何でも作れてしまうすごい人です。


わたくしもデザイナーの端くれなので良くわかるのですが作品は人の心をうつしだす鏡なんですね。そして、作った人の心が作品に宿っています。
アナログであろうがデジタルであろうがジャンルなども関係ありません。


イライラしていると出来が良くなかったり、雰囲気が尖った作品になる。楽しく作った時は出来上がったものを見ると、こちらまで楽しさが伝わってくるのです。性格も出ちゃうんですよね。


濱中さんの作品はどれも心優しく、あたたかい。
人生経験でつちかったお人柄や心が作品に出ています。



わたくし、会社員の時に後輩の女子たちに「早く恋をしろよ〜」と言っていました。後輩はみんな10代で新人で入ってきた子達ばかりでみんな彼氏がいなかった(恋愛未経験者もいた)ので。
今考えると完全なるお節介な先輩ですが、当時わたくしも20代半ばで人生経験もない若輩者でしたが私なりのアドバイスはすべて伝えようと考えがあってのことでした。


彼氏がいると好き勝手できません。家族でもないので甘ったれることもできません。生まれも育ってきた環境も違う他人同士が近しい存在となります。相手に合わせることや二人で支えあってどうやっていくか。自分ひとりでないことを痛感させられます。


特に若い時は彼氏ができると毎日「嬉しい!楽しい!」となりますし、喧嘩するとイライラしたり、悲しくなったり。若いうちは感情のコントロールも難しい。
そういう感情をたくさん経験することによって、作品に味わいが出てきます。これはデザインだけではなく「表現するもの」はすべてそうだと思うんですね。


この味わいというのはコツコツ積み重ねないと出てはきませんので、いっぱい人と出会って、恋をして、色々な感情をたくさん味わって欲しかったのが一つ。


後はプロになるということは自分が一番気分が底の時もクオリティは下げずに仕事をしなければならない。
彼氏がいれば喧嘩したり、失恋もあるでしょう。自分が最悪な時も仕事はちゃんとこなさないといけないということを経験して欲しかったんですね。これもやっぱり積み重ねだと思うんです。


技術をコツコツ積み上げるのと同じように、プロ意識や強い心を作っていくのも積み重ねです。


すぐに上手くなろうとか、でかいことやりたいとか、個性を出したいとか気負いすぎないほうがいい。

やれば上手くなる。

でかいことやりたいと思う前に、個性を出したいと思う前に、まずは基本をしっかり学ぶこと。(技術だけじゃなく、心も含めて)


それがちゃんとできて初めて大きい仕事を任されるし、個性も自然と出てくるのだと私は思います。



濱中さんも最初はろくろを回してお皿とか作ってたんですって。
でも3年続けて「やはり俺には向いていない!作りたいのはこっちだ!」と思い、今に至っているとのこと。

やはり「石の上にも三年」は守っていらっしゃって素晴らしいと思いました。


すぐに「私には向いていない!」と決めつけてしまう人もいらっしゃるけれども、「向いていないとわかるまで何かを経験したのかい?」と言いたいね。

好きなことをやることも大切だけど、好きになることも大切なのではないかと思う。



カフェで出していただいたアールグレイを飲みながらそんな風に考えました。



あ、ここのカフェは猫ちゃんが2匹いらっしゃるんですって。

今日はいなかった、、、しょんぼり。


あ、記事が長くなった。
今回は2つに分けます、ごめんなさいm(_ _)m


*濱中さんに掲載許可をいただいております。許可していただきありがとうございました!