フリーランスになる前に知っておいても損はない話①

こんにちは。ひかるです(^^)



今回はフリーランスでやっていくための、自分なりのこれは必要だと思うことを書いてみたいと思います。


まず、私の簡単な経歴ですが3DCGモデラーとなって約20年。大手・大手子会社・中小企業合計3社を経て独立し、9年目に突入しました。


会社員時代にはフリーランスの外注管理の仕事も経験しており、企業側の立場とフリーランス側の立場を多少は理解しているつもりです。

職種が違ってもどこの業界も共通する部分は多いのではないかと思っています。


中小企業白書の個人事業主の事務所の経過年数別生存率では1年後には27%、3年後には62%、そして10年後には88%が廃業に追い込まれているというデータもあり、大変厳しいと思いますが起業したいと思っている方は個人的にはやってみなきゃわからないので挑戦してみてほしいです。


私は会社員時代に独立準備をするために1年間、会社に通勤しながら家でも内職をしていました。個人で仕事をとる練習(種蒔き)と自分が必要となるだろう最低限の経理の知識を勉強しました。

29歳になる直前で独立。1年間頑張ってみてダメであれば30歳ならギリギリ就職しやすいだろうと考えたのです。

自分なりに誠実で真摯に取り組んできました。廃業するんじゃないかと覚悟をしたのはたった一度だけで東日本大震災の時でした。それを乗り越え、なんとか9年目までやってこれました。


今回は私が会社員時代にフリーランスの外注管理をしていた時のこと、感じたことを振り返り、書いてみたいと思います。


企業側「こんなフリーランスは使いたくない」を箇条書きにしてみます。


①納品日を守らない。
基本中の基本で納品日を守れない人は論外です。クオリティも大事ですがそれ以上に仕事をきっちり期間内に終わらせることが大切です。約束を守ることは一番大切です。別職種でも人として約束を守るのは当然のことだと思います。


②融通がきかない。
例えば、修正を出したいのに毎回追加報酬を要求する人。報酬の額は変わらないのに修正地獄に陥るケースが多いので、制限を設けて予防線をはりたい気持ちは良くわかります。
ですが、明らかに手抜きでクオリティがたりていない場合はデザイナー側の責任でもありますのでやっていただかないと困るのです。

他にはこうしてくださいとお願いしているのに自分のセンスを押しつけたり、直す必要はないと自分基準で決めてしまう人。

確かに「こうしたほうがもっと良くなる」と思う時はありますが提案はするけど押しつけないように。修正の制限についても客観的に自分の仕事ぶりを見なくてはなりません。

私たちは芸術家ではありません。ビジネスですので相手が提示してくる条件にしたがって仕事を遂行することが基本です。



③丁寧な作業をしない。
わざと60%〜80%の仕上がりで納品してくるフリーランスは実は多いです。雑なデータというのは修正回数も多くなり、分業であれば後々面倒な問題が出てくる場合が多いのです。

酷い人だと、そのまま使い回しとか、修正したふりをするとか、他の会社で同じもの納品していたというケースを体験しています。

とある会社に出向で外注チェック担当をすることになりました。見覚えのあるデータだと思っていたら同じデザイナーさんでパッと見でわかるくらいほぼ同じデータ。チェックしている人間が同じ人間とは思っていないのでしょうが正直これは酷すぎる。
作業をせずにお金だけ貰いたい、自分が作った作品に愛もないデザイナーは私は嫌いです。各会社さんに失礼極まりないです。

もう信用できなくなります。どんなにクオリティが高くても信用できなければ、一緒に仕事したくありません。

そこまで納品したものをチェックしてないだろうと思いきや、意外と世間は狭いのです。それに手抜きは全部バレてますのでやめたほうが良いです。

生き残りたいなら誠実で真摯な姿勢で仕事をすることです。


④作業を投げ出す、逃げる、連絡が取れなくなる

逃げるなんて嘘でしょ!?と思いたいですが、これが意外と多いのです。「やっぱりできませんでした!」とか、精神疾患のため連絡がとれなくなるとか、夜逃げとか、、、

報酬はもちろん支払いませんがこれをされると企業側は非常にダメージが大きいです。


⑤普通の会話ができない。
これは独立して営業をしていた時に複数の企業から言われたことです。普通の会話ができないってなに?っ思いますよね。私も初めて聞いた時はビックリでした(笑)
営業すると「普通に会話ができるんですね」と言われることが多かった。

多分ですね、技術者ってしゃべるのが得意ではなく、営業が下手なんだと思います。だからといって、しゃべらなくてもいいかって言ったらそうじゃない。やはり練習したり、慣れていく努力は必要だと思います。

中にはメールじゃないと会話できない人もいるようです。証拠として残したいのでメールでという感じではなく、リアルだと喋れないけどメールだと饒舌になるという感じでしょうか。

これはうちの業界特有かもしれませんけど…(^^;;


売り込むことはできなくても、ある程度フレンドリーさ、親しみやすさがないとやはり企業側も頼みづらいかと思います。


以上のようなフリーランスの方々をたくさん見てきました。
細かいことを言えば、いろいろあるのですが特に?〜?は特に気をつけたいところです。
起業してもお仕事がいただけないようでは意味がありません。


意外とこういう人たちが多いから企業側はフリーランスを使いたくなくなるのかもしれません。なかなかフリーランスが信用されづらいのは実は同業のフリーランスたちが作り出していることも大きいのかもしれません。同業者に首を絞められていると感じることも多々あります。


これらをふまえまして、次回は私がフリーランスになってから実践していること、心がけていることを書きたいと思います。

*個人の感想であり、人それぞれ捉え方には個人差があります。