自律の光で心を照らす安西光のブログ【きらきらひかる】

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市村よしなりさんの「こもる力」【読書】

友人からのご厚意で市村よしなりさんの「こもる力」をいただきました。
しかも、市村さんの直筆サイン入りです音譜



まず、この「こもる力」とは自分の内面と向き合う力のことです。内省し、そこから学ばなければ人は成長していきませんのでとても大切な力です。

最初に「こもる力」診断シートがあり、自分の場合は20問中17問が◯。2問が時と場合によるで△。自分は「こもる力」が高いタイプで「自立し、環境や他人に依存せず、自分の内面と深くつながり、自ら決断することで幸福度も高い」と出ました。

個人的にはビジネス的な要素よりも自伝というか、幼少期からご苦労されたことがもう少し踏み込んで詳しく書いてあれば、さらに説得力が増すような気がしました。
「どのような人生を送って、このような人生観になったのか」が個人的にはそこにとても興味あり、その詳細が知りたかったです。

私も幼少からそれなりに苦労はしましたが今現在までストレス抱えるとか、疑問を感じて生きてきたことは一切なくて…(^^;;

著者みたいに夜逃げして草を食べるまではいきませんが、おかずが沢庵だけ、一匹の魚を分け合うみたいなコントのような貧乏を子供の頃に経験しています。

たまにこういった経験されている方々の意見を拝見しますが、その度に私は「善い意味でも悪い意味でも、なーんも疑わずに受け止めて生きてきたんだな」と毎回思います。

客観的に見ると年齢のわりには波乱万丈な人生送っているのですが苦労してると思ったことはあまりなくて…いい意味で鈍感力あるのかも(^^;;


だから自分が内向的、外交的、ポジティブ、ネガティヴなど自分を分類することはあまりしたことはなくて、子供の頃から「私は私」だと思っていたので気にしたことがないんですね。

私にとっては全ては「普通」だし、人間はポジの時もあればネガもあるので簡単に分けられないから無理に分類しようと思いませんでした。

ただ、他人からこう見られる傾向があるな、という他人目線の自分の分類は設けています。

私はたぶん「真面目、ポジティブ、努力家、ノリが良い、社交的」に見えるんだろうなーと漠然と思ってますが、真面目も努力家も私にとっては普通だし、ノリが良い&社交的も人によると思うのです。そのノリの良さを媚びてると思う人もいるだろうし、相手の捉え方次第でイメージってかなり変わりますよね。

初めて会っても深く話せたり、肩が組める間柄になれる人もいれば、何回会っても仲良くなれず壁がある人もいる。

それは私がどういうタイプかではなく、相手が心動かせる人間か、心の扉を開く人間か、波長が合うかによると思うので、自分では内向的でもないし、外交的でもないし、枠にはめれないや〜って思ってます。


著者とは性格的タイプは違うけれど、言いたいことはとても理解できました。

自分と向き合うことは大切で、それを知っている人は内省の時間をちゃんと確保していると思う。
私も毎日考えまくりで逃げることがありません。むしろ自分との対決をどう戦うか?を考えるのが面白い(^ ^)

私はコミュニケーション能力が高いと良く言われます。実際どうなのかはわからないけど、自分とのコミュニケーション(対話)するのは大好きで、抜群に上手いと思っています。
おかげさまで、自分を知っているし、自分に自信もあり、自分が大好きべーっだ!


余裕があるから他人のことを見れるし、観察眼がものすごいですし(笑)、一応勉強して努力してますので全て合わせた結果、コミュニケーション能力が高いように見えるみたい。


この本では「自分に自信をつけて好きになること」や「やりたいことをやる」「自分との対話を大事にする」などの重要性を説いており、これらは私も本当に大切なことだと思っています。


そして「異なる2つの側面から観る大切さ」にも触れられていて、物事の一方だけを追い求め、観察しても、その本質は見えないままになってしまう。2つの側面を受け入れると人生で起きる出来事に善悪のジャッジをすることがなくなってくる

…とその言葉を拝見しただけで「物事の本質がわかっている人なんだ」と文章から伝わってきました。
この感覚って本当に体験し、肌で感じないとわからないと思うし、なかなか出てくる言葉ではないなと思ってます。

この本で勘違いしてはいけないのが「人付き合いをなくせ」と言っているわけでもないかなと思うのです。
大事なのは依存的な自分に気づき、自分を大切にすることだと私は思います。

我慢したり、人に合わせてばかりの自分は本当の自分ではなく、そんな状態で友人と付き合っているのはある意味相手にも失礼であり、本当にあなたのことが好きな人は良いところも悪いところも全て受け入れてお友達でいてくれます。無理して人間関係を保つのではなく、自分に合った関係を築ければいいのではないでしょうか。

著者もきっとそう伝えたかったのだろうと感じ取りました。


自分は人見知りで内向的で人間関係に悩んでいる方とか、「こもる力」に興味ある方は是非読んでみてくださいね♪


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