安西光(ぴかりん)のブログ【きらきらひかる】

-自律の光で心を照らす-安西光のブログ

書評

維摩経講話

聖徳太子によって日本で初めて解説された仏典の一つ「維摩経」 かの文豪・武者小路実篤も「維摩経を読んで偉大な知己に逢ったような気がした」と述べるなど、日本人に親しまれてきた経典ですが、現代人には意外にもその内容は知られていません。 維摩経は大…

内向型人間のすごい力~静かな人が世界を変える~

内向型と外向型の対照的な二つの性格について書かれている本です。 アメリカ人は外向型が多いイメージ(と本書にも書かれています)ですが、3分の1~2分の1は内向型なのだそう。 以前からアメリカの人気ドラマなどを観ていると作品のテーマが考えさせら…

嘘つき男と泣き虫女

最近読書する時間がなかなかとれず、電車タイムだけとなってしまいました。 といっても電車をあまり乗らないし、活字を移動中に読むのがあまり好きじゃないのでなかなか読書ができません(^_^;) 嘘つき男と泣き虫女 【2016年】読んでよかった本・ベスト5でも…

境界性パーソナリティ障害

精神病理学の講義を受けてから興味を持ち始めたこと、近しい人に自己愛性パーソナリティ障害と思われる人(わたしは医者じゃないので断定はできないけども)がいるので読んでみました。 kirahika.hatenablog.com パーソナリティ障害関連なら岡田尊司さんの本…

【2016年】読んでよかった本・ベスト5

アドラー仲間のカツシさんの記事を見て、わたしも書いてみようと思いました。 www.not-bound.com 今年読んだ本の数は計16冊。月に1.5冊ですね。 元々読書デビューは遅くて35歳超えてから。ものすごく本を読んでいるイメージがあるようですがそんなことな…

話を聞かない男、地図が読めない女

アドラー心理学の師匠・岩井俊憲先生から教えてもらった男女脳のオススメの本。 男女脳のイベント前に今までの自分の知識が間違っていないかどうか確認も含めて読んでおこうと思って購入してみました。

まじめに生きるのを恥じることはない

最近母親が実家の倉庫で眠っているわたしが好きそうな本を運んでくるようになりました。この本もその中の一冊。 発行日と実家にあったこと、帯の保存の仕方がわたしっぽいことを考えるときっと20代のわたしが購入したのではないかと思う。まったく記憶には…

日本人のこころの言葉・千利休

わたしの中で定期的に千利休ブームがくるのですが今回はこちらを読みました。 利休は自ら言葉を綴ることはほとんどしていないようですが、弟子やその場にいた人びとは断片的ではあるけれど言動を書きつけていたそうです。 利休の言葉(現代語訳付き)と解説…

人生の意味の心理学(上・下巻)

アドラー心理学を学んでいる人にオススメ。 *現在、NHK100分de名著でアンコール放送をしているようです

日本の古典はエロが9割

古事記の伝道師・馬場洋さんの古事記スクールのイベント後の懇親会で古事記のアダルトな部分の話になりまして、そういうところにも日本人の価値観って出ているのだろうなと思っていたところ、書店でみつけたのがこの本でした。

夢をかなえるNLP【書評】

アドラー心理学は手法については折衷的な考え方で、前回の研修で感覚タイプやチューニング(一体感を作り出すプロセス)などの演習を行い、非常に興味を持ったのでNLP(神経言語プログラミング)の本を読んでみました。 なかなか興味深いことが書いてあり、…

空海入門【書評】

アドラー心理学の師匠から「アドラー心理学は真言密教に似ている」と聞いて「オススメの本はありませんか?」と聞きましたら、ひろさちやさんの空海入門を勧められました。 顕教(真言密教以外の仏教は顕教という)は「仏になるために修行をする」という考え…

アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方【書評】

研修でお世話になっているアドラー心理学の先生・岩井俊憲先生の「アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方」です。 近年、カウンセリングのプロを志すわけではないけれど、カウンセリングの理論や技法を学んで実生活に応用したい人の割合が圧…

新訳・五輪書【書評】

たった一言でも自分のアンテナに引っかかると、その言葉を発した人物自体に興味を持つことが多い。 自分の才能ではなく、他人の至らなさによって勝ってきただけではなかったのだろうか? ある時、自問自答した時に武蔵が思ったことだそうだ。 特に今まで宮本…

逃げる自由【書評】

大好きな為末さんの最新刊です♪ ベストセラー「諦める力」の続編という位置づけになっていますが、前作の内容の作りとは異なります。 本書の内容はプレジデントオンラインに寄せられた悩み相談コーナー?のQ&Aと、為末さんのブログに掲載された内容を加筆修…

日本のこころの教育【書評】

日本のこころというものは、「和」から生まれなくてはならない。弱肉強食の「競争」から生まれる心は、本来のわが国の精神ではない。―著者―日本人であるならば、この本をぜひ読んでもらいたい。「日本人って何?」に答えられますか?日の丸の国旗の成り立ち…

淡々と生きる【書評】

いつ死んでもいい、いつでも死ねる、生きることに執着はない ―――― というのは、ある程度勉強した人にとってはそういう気持ちになれるものです。私もその程度のことは言っていました。正岡子規の言葉は、そういうタイミングで届けられてきたのです。「悟りと…

幸せになる勇気【書評】

人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?アドラー心理学の新しい古典「嫌われる勇気」の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。そして、どうすれば人は幸せになれるのか。あなたの生き方を変える…

僕らはまだ、世界を1ミリも知らない【書評】

自由気ままな旅でもなく、終わりのない自分探しでもなく、世界を舞台に活躍したいから、旅に出た。世界中の「働く人」に出会うため。お金があるのにボロ宿に泊まるアメリカ人大学教授、軍人あがりのイスラエル人女性、元ストリートチルドレンのインド人実業…

大坪拓摩さん『独立起業をビジネス成功に運ぶ時短術』刊行記念イベント@八重洲ブックセンター

こんばんは。ひかるです(^^)先日、友人のお誘いで大坪拓摩さんの『独立起業をビジネス成功に運ぶ時短術』刊行記念イベントに参加してきました。一般的な時間術がより多くのタスクを効率的にこなす「量」に対するテクニックやノウハウであるのに対して、欲し…

テロリストの息子【書評】

この本と出会ったのは本当にものすごいご縁だった。 仕事が早く終わったので友人に「夕飯一緒に食べませんか?」と誘ったら「ザックに会いに行く」と返信がきた。 「ザック?」 私の辞書にザックに該当するものがなく、一瞬ガンダムのザクがよぎる、、、 勢…

置かれた場所で咲きなさい【読書】

この本を知ったのは母からのメールでした。「渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」読んでみない?もし読んだら貸してほしい。」遠まわしに催促されました(笑) 180万部突破のベストセラーのようです。特に興味があったわけでもなかったのですが、…

新しい道徳〜「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか〜【読書】

時代を作る人は、いつだって古い道徳を打ち壊してきた。誰かに押しつけられた道徳ではなく、自分なりの道徳で生きた方がよほど格好いい。自分なりの道徳とはつまり、自分がどう生きるかという原則だ。今の大人たちの性根がすわっていないのは、道徳を人まか…

一〇三歳になってわかったこと〜人生は一人でも面白い〜【読書】

「いつ死んでもいい」なんて嘘。 生きているかぎり、人間は未完成。 100歳を超えても、人生は自分のものにできる100歳を超えたから見える世界がある。生きている限り、人生は未完成。今も第一線で活躍している美術家・篠田桃紅が、時には優しく、時には厳し…

哲学の教科書【読書】

哲学は何の役にたつのか。哲学の問いとはどんなものか。哲学者とはどのような人々か。そもそも、哲学とは何か。物事を徹底的に疑うことが出発点だという著者は、「哲学とは何でないか」を厳密に規定することで哲学を覆うベールをはぎとり、その本質を明らか…

辺境生物はすごい!人生で大切なことは、すべて彼らから教わった【読書】

『辺境生物はすごい!人生で大切なことは、すべて彼らから教わった』大好きな長沼毅先生の新刊です!極地、深海、砂漠などの辺境は、人類から見ると「特殊で過酷な場所」だが、地球全体でいえばそちらのほうが圧倒的に広範で、そこに棲む生物はタフで長寿。…

人間通【読書】

「人間通」とは、他人の気持ちを的確に理解できる人のこと。社会で重んじられる人になるために必要なのは、ただひとつ、他人の心がわかること。人の最高の喜びは周囲から認められること。それでは、平成の世の日本で、悔いのない人生を送るにはどうしたらよ…

読書は電子ではなく本で読んだほうが得るものがたくさんあると思いはじめた。

こんにちは。ひかるです(^ ^)休日くらいは軽いネタを〜♪本棚がいっぱいで置く場所がなくなり、最近は読書をする回数も増えましたので電子書籍が欲しくなる時があります。でも何度も購入しようと思ってはふみきれずにいました。確かに安く購入できるし、持ち…

オイディプス王・アンティゴネ【読書】

オイディプス王は紀元前5世紀(2400年前)にソポクレスによって書かれ、民衆の娯楽として演じられてきた戯曲です。戯曲なので台詞のみで構成された台本のような作りの本です。物語を展開するうえで重要な「起承転結」の元型となる作品とも言われていま…

致知6月号【読書】

人間学を学ぶ月刊誌「致知」6月号。やっと読み終わりました^^; 今月は色々忙しく読書時間がなかなかとれなかったぁ 各分野で活躍していらっしゃる方々のご苦労されたことやその仕事にかける想いやメッセージ、物事に対する姿勢などを拝読するたびに「素…

嫌われる勇気 【読書】

「嫌われる勇気 〜自己啓発の源流「アドラー」の教え〜」友人が貸してくれました。アドラー心理学の本、2冊目です。 前回の感想はコチラ 前回のアドラー心理学が大変面白く勉強になりましたし、こちらの本は話題にもなっていましたので一度読んでみたいなと…

子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話【読書】

FBのお友達で致知仲間から先日プレゼントでいただきました。「子どもたちが身を乗り出して聞く 道徳の話」読み終わりました。 字が大きく、イラスト付で子どもたちに説明をする口語が多用されており、優しい文章でとてもわかりやすいです。半日〜1日ほどあれ…

返事はいらない/宮部みゆき【読書】

宮部みゆきさんの「返事はいらない」 短編6本収録、うち4本が借金にまつわるお話です。 「返事はいらない」 失恋の挙句、自殺まで考えた主人公がある夫婦と出会い、ひょんなことから犯罪に加担するというストーリー。 「ドルシネアにようこそ」 「ドルシネア…

「孟子」一日一言 【読書】

致知の購読のおまけでいただきました「孟子」一日一言を読み終わりました。 「孟子」一日一言 (致知一日一言シリーズ)/川口雅昭 ¥1,296Amazon.co.jp「仁義礼智信」始めて知ったのは里見八犬伝。球の中に浮かび上がる文字がカッコよくて、子供の頃から好きだ…

市村よしなりさんの「こもる力」【読書】

友人からのご厚意で市村よしなりさんの「こもる力」をいただきました。 しかも、市村さんの直筆サイン入りです まず、この「こもる力」とは自分の内面と向き合う力のことです。内省し、そこから学ばなければ人は成長していきませんのでとても大切な力です。…

致知5月号【読書】

人間学を学ぶ月刊誌「致知」今月号もとても勉強になりました。やはり、色々な方々の言葉を聞くというのは大切ですね。知らないことを知ることができたり、「自分はまだまだ甘ちゃんだな」と思ったり、「そのとおりだな。これからも頑張ろう!」と思えたり、…

致知4月号【読書】

人間学を学ぶ月刊誌「致知」今年の4月号から読み始めたのですが、とても勉強になります。 どれも素晴らしい記事ですが、今回最も印象に残ったのはサイエンスナビゲーター桜井進さん。私は勉強ができませんが特に数学が苦手。ホント嫌いな域でして…(^^;で…

とり残されて/宮部みゆき 【読書】

宮部みゆきさんの「とり残されて」 超常現象を扱った物語を集めた短編集です。 宮部みゆきさんって状況設定の伝え方がとても上手い作家さんですね。 読みながら頭の中ですぐに映像化できたので本を読んでいるのだけれど、まるでその場で映像を観ている感覚に…

論語 岬龍一郎(編訳)【読書】

「論語 岬龍一郎(編訳)」 論語はちゃんと読んだのは初めてですがとても勉強になりました♪こういう本ってなんとなく書いてあることは同じで予想はつくのですが孔子と弟子たちとの会話でそれぞれの人間性や特徴が知れて面白かったです。学問(勉強ではなく人…

神との対話 第2巻【読書】

「神との対話 第2巻」 ずっと続きを読まなくてはと思っていたのだが手に取ったのは第1巻読んでからなんと1年後。第1巻にも書いてあったがこの本は神様が私に読ませている本だということ。(ちなみに宗教っぽいけど宗教は信じてません(^^;;手にとるタイミング…

人生は服、次第。【読書】

「人生は服、次第。」 ちょっと前に「人は見た目が9割」って本が流行った記憶があります。 ここ2、3年で感じたこと、9割とはいわないが人は着ている服で性格がわかるって思うようになりました。 センスはあまり気にしませんが、清潔感=面倒くさがり屋じゃな…

アルケミスト【読書】

今年一番刺激を受けた尊敬する方のおすすめ本。 「アルケミスト」 とても興味深い物語。人生のヒントが満載。 私にとって、この本の一言一句はとても深くて、優しくて、自分と対話できる素敵な言葉たち。 良書に巡りあえた。 幸せとは何か?人生とは何か?で…

愛される女になれる本&愛が深まる本【読書】

ジョン・グレイ博士のファンです。 ちなみに愛されたいから購入したわけではありません(笑) 恋愛心理学の勉強で購入しました。 女性と男性についてわかりやすく書かれていて、とても的 確〜。女性のことが知りたい!男性のことが知りたい! そんな人はジョ…

さあ、じぶんの才能に目覚めよう、ストレングスファインダー【読書】

「さあ、じぶんの才能に目覚めよう、ストレングスファインダー」人間個々の資質にはパターンがあり、34通りに分類された強み(才能)の中から、自分にもっとも当てはまるトップ5の強みをテストで導き出してくれるというものです。テストを受けるためのID…

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 【読書】

「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」以前から読みたかったアドラー心理学。簡単に素人でも読めそうだと思ってこちらを手に取りました。フロイト、ユングと並ぶ巨頭にも関わらず、日本での知名度は低いですが自己啓発本でおなじみの「7…

美しいひとになれる禅の言葉【読書】

「美しいひとになれる禅の言葉」なんとなく手にとった本です。とても読みやすくて1日で読んでしまいました。表面的な見た目の美しさではなく、内面的な「心の美しさ」を全面的にとりあげています。禅の美しさは人への思いやりだったり、曇りのない眼でものを…

諦める力【読書】

【達観】と【諦観】は悟りの境地という似たような意味だけれど何が違うのかと考えていました。それについて自分なり考えたことをまず書いてみようかと思います。 達観は数々の思考・経験の果てにある境地。諦観とは何かを放棄する、手放すためにもある程度の…

神との対話【読書】

「神との対話」何度かの離婚を経験し、失業し、面倒をみなければならない妻子を抱えて、苦悩していた著者。自分は欠点もあるが一生懸命に生きてきた。人間とは何か、人間らしい生き方とは何か、一生懸命に考えてきた。それなのに、どうしてこう何もかもうま…

自分の小さな「箱」から脱出する方法【読書】

身の周りの人間関係は実はすべて自分が原因で引き起こしていることに気づかせてくれる『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 テーマは「自己欺瞞」 かなり難しいテーマですがわかりやすく解説されています。人に対して善意や思いやりで接しても気持ちがわ…